今年のGWはコロナ前に戻ったように大勢の人がいろいろな場所に行かれたようですね。今週から平常の毎日が始まりましたが、疲れていませんか?
今回は「快眠」についてお伝えしたいと思います。
働き続けるために疲れをとる睡眠はとても大事です。私たちの毎日はパソコンやスマホを見るため、知らず知らずのうちに睡眠不足や睡眠障害に陥りやすいです。
寝不足と言われる時間は4時間、二日間続くと食・行動にも影響をうけます。また肥満、高血圧等生活習慣病に繋がります。日々の生活の中で睡眠時間をしっかり取りましょう。
そして快眠のための運動の習慣や入浴ポイントがあります。
「運動」効果的なのは夕方から夜(就寝の3時間くらい前)だと言われています。就寝の数時間前に運動をすると脳の温度を一過性に上げてやることがポイントです。
「入浴」運動の場合と同じで就寝前に体温を一時的に上げることがポイントです。午前あるいは午後の早い時間の入浴は効果がなく、夕方あるいは夜の入浴が効果的です、深い睡眠をとるには就寝直前の入浴が良いとされています。寝つきを優先させると就寝の2~3時間前の入浴が理想です。深い睡眠を得るには熱めの湯温で体温を2度程あげると効果が大きいという報告がありますが、身体の負担が大きくなるのであまり勧められません。38度のぬるめのお湯で25-30分、42度の熱めのお湯なら5分程度。半身浴(腹部までを湯船につけ、約40度のお湯で30分ほど汗をかく程度に入浴する。)寝つきの効果が認められています。自分の体調や好みにあった入浴を選択すればよいでしょう。
又間接的に「光の効果」は体内時計を24時間に調節することにあります。家庭の照明(100~200ルクス)でも長時間浴びると体内時計が遅れます。蛍光灯は赤っぽい暖色系が理想だそうです。起床直後の光が最も効果的なので、起きたらまず自然の光を部屋の中に取り込むことが必要でしょう。(厚生労働省 「生活習慣病予防のための健康情報サイトより」)
生活習慣を見直して規則正しい睡眠習慣を身につけて快眠を得ましょう。(=^・^=)でした。