社会人として《Ⅰ》

当事業所(国立)は昨年、平成30年4月に開設し、今就職活動されている利用者の方が増えています。

ここでの訓練後、これまでと違った生活環境で慣れない仕事での精神的、肉体的ストレスで体のリズムが乱れることもあるかと思います。不調を感じたら自分の生活や心身の状態を見直し、健康をうまくコントロールできるようにするのも社会人として大事なことです。

仕事や職場に慣れるには、だいたい3か月かかるといわれています。健康管理も仕事のひとつと考えて自分の健康状態や生活状況を把握することが大切ですね。

まず、十分な睡眠が健康維持の基本です。

○毎朝すっきりと目覚めてるか。
○働き始めてから変わらず快眠できているか。
○睡眠に変化があるか。
○疲れ具合はどの程度か・・・・など。

自己チェックしてみるといいですね。

睡眠で大切なことは、どれだけ長く眠ったかということよりもどれだけ深い眠りに就くことができたかということです。

一般に眠る1時間前にはスマホやパソコンは止めた方がいいと言われてます。特に仕事や職場に慣れるまで緊張感が張りつめていることもあって、非常に疲れやすいものです。生活のリズムも変わっている中で眠れないときは、無理に眠ろうとしないでリラックスできる曲を流したり、頭部を冷やしたりする工夫もしながら横になって目を閉じているだけでも疲労回復に効果があるといわれています。

どうしても眠れない日が続くようなら、医師に相談していくことも大事ですね。

社会人として心と体の疲労を回復させるために十分な睡眠をとるよう心掛けていきましょう。

次回は社会人《Ⅱ》として「朝食」の話をしたいと思います。

八(=^・^=)でした。