異動のごあいさつ

平成31年度(令和元年)の事業は、本日3月31日を持って終了いたします。

同時に、私もポートビズの管理者を卒業する事になりました。

ポートビズ国立の開設に伴う、平成30年2月に入職しましたので、2年間の勤務となりました。

オープニングセレモニー講演はさくら会館でした。その後に内覧会と続きましたが、来場者は知り合いの方も多く、気持ち的に落ち着いた案内が出来たこと、仲間は良いなと、改めて感じた事を思いだされます。

職員や訓練生と新たな出会いがあり、訓練生の就職に伴う別れがあり、そして、定着支援で3年半の関わりが始まり、縁は循環して行くものと感じました。

残念ながら暫定支給期間で終了する訓練生もおりましたが、この出会いも歴史の1ページです。

ページをめくる度に、「どうしているかな」と思いだされます。

職員は個性豊かな方、思いが強い方、繊細な方、企業で活躍していた方、お酒を前向きな活力にできる方などが在籍していて、厳しい環境の中でも、一喜一憂しながら支援体制を整える事ができました。

この2年間の就職者は14人でした。ご本人はもとより、ご両親、支援センター、相談事業所の方などが協力し合った成果だと思います。この場をお借りして感謝申し上げます。

後任は30年以上の福祉歴を持っている者が着任します。

引き続き、ご支援、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

私は、経営本部に着任します。勤務もフルタイムから週3日としていただきました。

今は新型コロナウイルスの流行で大変な状況ですが、就職活動の影響が最小限となるように願っております。ご家族を初め、職員、関係者の皆様が、元気で支援できますようにご自愛ください。

ポートビズ 管理者 湯田 正樹