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在宅訓練の取り組み

新型コロナウイルス感染拡大が日々進んでいる中、

いつ緊急事態宣言が発令されるか分からない状況で、現在も事業所にて訓練を進めております。

ですが、ポートビズでは、いつでも在宅訓練に切り替える事ができるよう、プログラムを在宅用に再構成している段階です。

 

PCが使用できる環境の方、PCがない環境の方、様々です。

それぞれに合った進め方で訓練や適切な支援を提供できるよう、整備を進めておりますのでご安心ください。

 

皆様、このご時世ですので、一人一人の感染に対する意識が求められます。

「感染しない・感染させない」よう、日々を過ごして参りましょう。

以上、職員くろねこでした。

避難訓練を実施しました

こんにちは、職員のくろねこです。

今回は、先日実施しました「避難訓練」について書かせていただきます。

 

避難訓練は消防訓練のひとつで、災害などが発生した状況を想定し、安全な場所へと避難する訓練のことです。

起こりうる災害の種類は多岐にわたるため、避難訓練では火災や地震、津波などそれぞれの災害に対し、さまざまな想定で訓練を行うことが求められます。

今回は、防災基礎知識の説明をしたあと、屋内と国外での避難方法の確認をし、最後に実際の避難場所である「一橋大学」へ経路等確認のため向かいました。

 

参加された利用者各々が意識をもち取り組まれていたことが印象的です。

明日は我が身、そういった気持ちで真剣に取り組むことが必要ですよね。

【健康管理⑤】肺機能

こんにちは、職員のくろねこです。

前回は違うテーマのお話をさせていただきましたので、今回は健康管理のお話の続きで、第5弾となります。

健康診断の項目の一つ、「肺機能」についてお話していきます。

 

「肺機能」の検査では、肺の換気能力がどの程度あるかを調べていきます。呼吸器系の働きをみるために胸部X線と並んで大切な検査です。ぜんそく(喘息)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気が疑われるときや、その状態をみるときに行われることが多くあります。

この検査では、下記の内容を調べる事ができます。

□肺活量・・・できるだけ息を吸い込んで、思いっきり吐き出した時の息の量を測定します。

□%肺活量・・・各個人の性別・年齢・身長に基づいて計算した「肺活量の予測値」に対する肺活量の割合を示されます。(肺活量÷予測値)×100で算出されます。基準値は80.0%以上です。

□1秒量・・・息を最大に吸い込んで最大に吐き出した最初の一秒間の空気量です。

□1秒率・・・1秒量が肺活量の何%になるかを示したものです。息を吹き出す瞬間の量の割合をみます。この率が低いときは、吸い込んだ息を早く吐き出すことのできない病気(肺気腫・喘息)を疑います。基準値は70.0%以上です。

 

肺機能を鍛えるために、ふだんの有酸素運動や呼吸法の練習は大事です。しかし、実は、臓器としての肺自体は鍛えてよくなるものではなく、加齢に伴い少しずつ気腫性の変化などがおこり機能としては低下していくのです。 したがって、一番重要なのは、臓器としての肺を大切に使っていくこと、特に喫煙などによって肺を痛めないように心がけることです。

 

他者と良好な関係を築くために

こんにちは、職員のくろねこです。

今回は、私くろねこが連載しているお話とは別のお話を書かせていただこうと思います。

 

みなさんは、「人との関わり」について、どのように考えますか?

人と話すことが得意、あるいは好きな人。

話をすることが苦手な人。

人を思いやる人。

繋がりを持ちたい人。

様々な「人との関わり」があると思います。

 

上記にもあるように、人との関わりが得意でない方も当然いらっしゃると思います。

けれども、生きていく課程において、人と関わらずに生きていくことはないと思われます。

 

労働時も同じです。

なるべく人と関わらない仕事を探した場合でも、同僚や上司と関わりを持つことになります。(障がい者雇用では、何らかの配慮が得られる場合もあります)

 

さて、これまでどんな仕事においても人との関わりを持つことになるとお話してきました。

そうなると、一緒に働く人とは良好な関係を築いていきたいものですよね。

それには一体どうしていけばよいと思いますか?

 

それはとてもシンプルな方法です。

「自分が変わる」ということが何よりも重要なこととなります。

心理学の観点から申しますと、「返報性の原理」というものがこの世の中にはございます。

「返報性の原理」とは、人は他人から何か施しなどを受けた際、何かしらお返しをしなければならないという感情になると思いますが、それを指しています。

身近なことに例えますと、バレンタインデーにチョコをいただいた際、お返しをしなければと思いますよね。

それがマナーだと思う方もいると思いますが、これにはその心理が働いているのです。

 

上記から考えますと、自分が他者に対して、ある言動や行動をとると、後に必ず自分自身にそっくりそのまま戻ってくるということになります。

したがって、自分を変えない限り良好な人間関係は築くことができないのです。

もし他者に良く思ってほしい場合は、まず自分から相手の良い部分を見出し、好意を持てるようになる事が必要なのです。

そうすることによって、良好な関係を築く一歩となるのです。

 

【健康管理④】視力・聴力

こんにちは、職員のくろねこです。

健康管理のお話の続きで、第4弾です。

今回は「視力・聴力」についてのお話をしていきます。

 

「視力」では、裸眼もしくは矯正視力の測定を測ります。

矯正視力ということなので、眼鏡やコンタクトレンズ着用したまま行う事ができます。

皆さんは視力検査と聞くと、裸眼もしくは矯正視力でどのくらい見えているかを調べる検査だと第一に思うと思います。それは間違っていないのですが、眼科の視力検査は少し違います。

視力検査は、「しっかりとした眼鏡の度数をいれて1.0以上の視力が出るかを見る検査」といったほうが正しいのです。

何も異常がない眼ですと、基本しっかりと視力が1.0以上出るといわれています。逆にどんなに眼鏡の度数を入れても1.0未満の視力ですと、何か眼に病気があると疑われます。いってしまえば眼科の視力検査は眼に異常が無いかをチェックする検査となります。

 

次に、「聴力」についてのお話です。

「聴力」では、1000Hz(人の話し声)、4000Hz(電話のベル)程度の音が聞こえるかどうかを調べていきます。聴取可能であれば「所見なし」、不能であれば「所見あり」となります。

聴力の低下には、下記のことが考えられます。

  1. 伝音性難聴:外耳から内耳の前までの間の音を伝えるところの障害で、鼓膜の異常や、音を伝える耳小骨の異常などによります。
  2. 感音性難聴:音を感じる内耳の障害です。高齢によるものや、騒音性難聴などです。

加齢や騒音による聴力低下は、一般に人の会話域をはずれた高音域からはじまり、下図に示したように進行します。したがって当初は気付かない事が多く、気付いたときにはかなり進行し、しかも治りにくいという特徴があります。

聴力検査は、なるべく早く聴力の低下をみつけ、日常生活の安全を守り、かつ早期に病気を発見し、また予防するために行うものとして大事な検査なのです。

 

次回は、肺機能の説明をしていきます。

【健康管理③】計測

こんにちは、職員のくろねこです。

久しぶりとなりますが、健康管理のお話の続きをしていきます。第三弾として、健康診断で計測する項目をスタートさせていきたいと思います。

今回は「計測」についてのお話です。

 

この項目では、身長と体重を測定し、痩せすぎ、太り過ぎを調べていきます。「標準体重」「BMI」「肥満度」「体脂肪」が計測されます。

「BMI」は肥満度を表す指標で、(体重kg)÷(身長m)÷(身長m)で算出されます。日本人はこの値が「22」のときに最も病気になりにくいと言われています。

「体脂肪」は体重に占めるおおよその脂肪の割合を表わします。男性と女性で基準値が変わってくるため注意が必要です。

 

肥満は生活習慣病のはじまりともいえるほど、生活習慣病と深く関係しています。肥満気味と言われた場合、摂取エネルギーを制限し、適度な運動を組み合わせて、健康的に肥満を解消することが大切です。

上記の他にも、生活改善のポイントはあります。

・早食い・大食いはせず、ゆっくり食べて全体量を減らす

・やけ食いは減量の大敵のため、ストレスを食事で解消しない

・家事をこまめに行い、体を動かしエネルギーを消費する

 

もしご自身が肥満傾向にある様でしたら早めに対処しましょう。

次回は視覚・聴覚についてお話していきます。

初めての外部訓練

こんにちは、職員のくろねこです。

先週金曜日、喫茶わいがやの外部訓練でした。

参加した利用者は、今回が初めてのわいがや訓練でしたので大変緊張されていましたが、先方の方々がとても優しく丁寧に接してくださったため、緊張しながらも一生懸命取り組まれていたのが印象的でした。

こちらは、利用者がわいがや担当者と作ってくれたジンジャーミルクティです。

いずれかは利用者一人で作ったものが飲める機会を楽しみにしています。

この外部訓練が、少しでも前向きなものとなったなら嬉しいです。

【健康管理②】メタボリックシンドローム

こんにちは、職員のくろねこです。

前回の続きで健康管理のお話をしたいと思います。

今回は「メタボリックシンドローム」のお話をさせていただきます。

 

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪症候群のことを言います。肥満・脂質異常・高血圧・高血糖など、血管がつまりやすくなり、最終的には動脈硬化となる危険因子を複数抱えている状態のことを指します。

1つ1つの検査値がそれほど悪くなくても、複数の危険因子を併せ持つことで動脈硬化は進行します。この状態を放置すると、脳卒中・心疾患などの生命に関わる病気にあるリスクが高くなります。

メタボリックシンドロームに該当した場合、まずは肥満を改善することが大切です。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、たまりやすく減りやすいという特徴があります。毎日の食事を腹八分目にし、運動を心がければ、内臓脂肪を減らすことは十分可能です。ライフスタイルを見直し、まずはウエスト周囲径を5センチ減らすことを目標にしてください。

 

皆さんは、メタボリックシンドロームに該当しませんでしょうか。今一度、確認してみましょう。

【健康管理①】健康診断について

こんにちは。

職員のくろねこです。

 

本日ポートビズの職員は健康診断を受けてきました。

日々生活を営んでいますと、早期には自覚症状が無く、症状が現れた時にはすでに進行しているという病気は少なくありません。

症状の無い病気を早期に発見するには、無症状のうちから定期的な健康診断を受けることが大切です。

自らの健康を守るためにも、まずは皆さん一人ひとりが自分自身のからだに向き合うことが予防の第一歩です。

1年に1回、定期的に健康診断を受診しましょう。

労働安全衛生法により企業が常時勤務されている労働者に健康診断を実施することは、義務付けられていますので、受けることが可能です。また、費用については、企業が負担することになっています。

雇用形態によりますが、健康維持のためにも必ず受診をしていただければと思います。

 

今回は健康診断受診の意義についてお話いたしました。

次回からは病気をシリーズ化しご紹介させていただきます。

初詣

皆さん、新年あけましておめでとうございます。

本日2020年1月6日(月)は、ほとんどの会社が仕事始めですね。

仕事始めの日に行事として初詣に行く会社も多いです。

ポートビズでも行事として、職員と利用者全員で谷保天満宮に初詣に行きました。

ここは菅原道真が御祭神として祀られています。また、湯島天神、亀戸天神とならび関東三天神と称されており、東日本最古の学問の神社となります。

利用者の皆様の就職と素敵な将来を願い、お参りさせていただきました。

今年も素敵な1年となりますように。。。

さて、私が引きましたおみくじでは、「心を誠にし身を慎んで勉強すれば草木が天の恵の天露を得て栄える如く次第に幸福が増して嬉しいことがあります」と書いてありました。

今後も、利用者様の就職に向けて日々精進してまいりますので何卒宜しくお願い申し上げます。

職員くろねこでした。