こんにちは。利用者のPANです。
ポートビズでは毎月、特例子会社を中心とした企業を訪問し、いろいろなお話を伺ったり、見学をさせていただいたり、という「企業見学会」を行っています。
去る3月13日にも、私たちは、とある特例子会社様を訪問しました。
その企業様は最寄駅から近く、とても綺麗なオフィスでした。
緊張しながら受付に行くと、社長様自らが私たちを出迎えてくださいました。
障がいをお持ちの社員の方々も、とても丁寧に業務の説明をしてくださり、仕事のやりがいや、大変なこと、自分の障がいに対する仕事の工夫などを、熱心にお話しくださいました。
ご説明された皆さんが、それぞれ活き活きと働かれている様子が、とても良く伝わってきました。
また、いろいろな障がいをお持ちの方同士がチームを組んで、協力したり助け合ったりしながら仕事をしているとお聴きし、障がい者ひとりひとりを、本当の意味で戦力として考えている会社なのだな、と、とても魅力を感じました。
私が最も印象に残ったことは、「採用したい人材は、どのような方ですか?」という質問に対する、社長様の回答です。
「自分の(障がい)特性を良く理解したうえで、それを伝えることができる方。また、自分をコントロールすることができる方。」
自分自身を改めて見つめ直し、良く知ることの大切さを教わった、とても収穫の多い見学会でした。