こんにちは。スタッフ(み)です。
こちらをご覧の方で、障害者手帳を取得するかどうか、障害のあることをオープンにして就職するかどうかを悩んでいる方も多いと思います。
私はそのような相談を受けた時には、手帳の取得をおすすめしています。
まずは所得税や住民税などの控除があること。東京であれば都営住宅の申し込みなども優先ポイントがあること。バスや飛行機、都営地下鉄などに減免制度があるのも助かりますね。
何より、障害者雇用として、配慮をしていただきながら仕事が出来るという点は、大きなメリットだと思います。
手帳を取得するということは、ご自身のなかで大きな決断が必要だと思います。葛藤もあると思います。ただ、障害者手帳は、生活を送るうえでの障害がなくなった時には返納することも可能です。
あくまで私の意見ですが、障害と折り合いをつけながら暮らすための一つのツールとして利用を考えてみてはいかがでしょうか。
障害者手帳の取得については、精神保健福祉手帳・身体障害者手帳・療育手帳のそれぞれで必要な書類が違ってきます。ご家族や主治医、住所地の市役所等の担当者の方など身近な支援者の方とよく相談して手続きをすすめてくださいね。
また、障害者手帳と障害年金とはリンクしていませんので、それぞれ別の手続きが必要です。ご注意ください。