先日、ニュースで、京王電鉄が多摩センターにサテライトオフィスを開業したことが取り上げられていました。来年のオリンピックに向けて、需要が増すのではとの期待があるようです。
サテライトオフィスといえば、テレワーク
総務省と関係府省、東京都及び関係団体が連携し、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催時の交通混雑緩和を図るため、また、生産性の向上や優秀な人材の確保等にも資する「テレワーク」の普及促進を図るため、7月24日を「テレワーク・デイ」と位置付け、企業等による全国一斉のテレワーク実施を呼びかけています。(総務省ICT利活用の促進より)
テレワークとは、
情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク (在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。
障害のある方もテレワークに適しているとされています。
(日本テレワーク協会「テレワークの導入・活用に向けて」より)
リクルートオフィスサポート(特例子会社)では、2016年10月より、様々な障害を持つ方たちが、在宅雇用開発室に所属し、在宅勤務をしています。企業のテレワークに関する取り組みは下記サイトへ
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1809/19/news011.html
雇用することが目的ではなく、あくまで障害のある人を戦力化することが重要。障害のある人に適切な仕事を、ゆっくり時間をかけて見つけることが大事なのではと、担当者はお話されています。
在宅勤務という勤務形態は、「この人を戦力化したいと本気で思って、この人にはこの仕事を任せようと決めたときから」スタートしたとのこと。
障害のある方と働くことに対し、本気で取り組んでいる会社はたくさんあります。利用者の皆さんが、そのような会社で活き活きと働く姿を描き、日々の訓練で本気で向き合っていこうと思っています。