お盆ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日の訓練は、作業シール貼り、事務備品チェック、就活個別課題などを主に行っています。
作業は、外部から受注したものなので、仕事としての緊張感があり、職業準備性を高めるための訓練プログラムの中では、なくてはならない物の一つです。
事務備品チェックは、事務所内の備品をチェックし、必要数に足りていない物を後日購入するために、数を入力していく作業です。
ボールペンや、ホチキスなどの事務用品のほか、一定数の在庫が必要な書類が何枚残っているか、なども細かく見ていきます。
これらの訓練は「通常業務」と位置付けています。
通常業務というのは、ウェブで調べると「普段通りの仕事や職務、あるいは既に規定されている業務内容など」とあります。（同じ意味で平常業務、日常業務などという言い方もあると思います。）
どんな仕事も、まずは、普段通りの仕事があり、それを毎日安定して繰り返すことができて、初めて次の仕事を任されるようになるのではないかと思います。
仕事をはじめると、「つまらない」、「こんなはずじゃない」、「もっと違うことがやりたい」。等、色々な気持ちが出てくるかもしれません。
このようなときは、まず通常業務ができているか、当たり前の仕事がこなせているか、と振り返ることが大切だと思います。
ポートビズの訓練も、新しいものもあれば繰り返して行う物もあります。繰り返しの訓練には、このように通常業務をそつなく、こなすことができるかどうか、の意味も含まれています。
与えられた仕事をミスなく丁寧に最後まで行えるか。繰り返して出来るようになれば、「信用」につながり、次々と仕事を増やしていけるでしょう。
何気ない日々の訓練（業務）の中に、大切なことが隠れているという、良い例かなと思います。就職に向けて、こつこつと力を積み重ねていきましょう！
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