こんにちは、職員のくろねこです。
久しぶりとなりますが、健康管理のお話の続きをしていきます。第三弾として、健康診断で計測する項目をスタートさせていきたいと思います。
今回は「計測」についてのお話です。
この項目では、身長と体重を測定し、痩せすぎ、太り過ぎを調べていきます。「標準体重」「BMI」「肥満度」「体脂肪」が計測されます。
「BMI」は肥満度を表す指標で、(体重kg)÷(身長m)÷(身長m)で算出されます。日本人はこの値が「22」のときに最も病気になりにくいと言われています。
「体脂肪」は体重に占めるおおよその脂肪の割合を表わします。男性と女性で基準値が変わってくるため注意が必要です。
肥満は生活習慣病のはじまりともいえるほど、生活習慣病と深く関係しています。肥満気味と言われた場合、摂取エネルギーを制限し、適度な運動を組み合わせて、健康的に肥満を解消することが大切です。
上記の他にも、生活改善のポイントはあります。
・早食い・大食いはせず、ゆっくり食べて全体量を減らす
・やけ食いは減量の大敵のため、ストレスを食事で解消しない
・家事をこまめに行い、体を動かしエネルギーを消費する
もしご自身が肥満傾向にある様でしたら早めに対処しましょう。
次回は視覚・聴覚についてお話していきます。