ちょっとした一言

こんにちは。矢川スタッフです。

今週の「報連相」講座は、「ちょっとした一言」に着目してワークをしました。

仕事のやり取りを同僚や上司とする中で、状況に合わせたちょっとした一言を添えることは、人間関係をスムーズにするうえで、大切なことです。

まず最初に、ちょっとした一言って、どんな意味??と質問があり、まずはそこから一緒に考えていきました。

今回出した答えは~短い言葉で構わないので、素直に自分の気持ちを添えること~でした。

訓練生からは、これは少し高度な会話術ですね。覚えられるかどうかわかりません。という声もありましたが、様々な場面を想定して、ちょっとした一言を考えていきました。

意外と普段使っていないのが、下記の様なケースでした。

[人の前にある物をとる時]→「前を失礼いたします。」と一言添える。

[人の前やすぐ後ろを通るとき]→「失礼します。前を通ります(後ろを通らせてください」

[同僚が病気明けで出勤してきたとき]→「もう大丈夫ですか?大変でしたね」

等々。

声をかけづらくて、何も言わずに過ごしてしまうことが増えると、行き違いが増えてしまうことにもつながります。

ちょっとした一言を、会話の中に添えていけるよう、心がけていきましょう!

矢川事業所では、療育手帳をお持ちの方を対象に、日々の訓練を行なっています。プログラムも講座形式のもの、作業を通して学ぶもの、施設外での訓練や余暇活動など様々な内容となっており、時間がかかっても丁寧に就労する力を身につけることが出来る様に取り組んでおります。ご質問、ご相談、見学のご希望などございましたらフォームよりご連絡ください。お待ちしております。