余暇活動(矢川事業所)

ポートビズは、ゴールデンウイーク期間も訓練を行っています。
しかしながら、世の中は、前例がない10連休ということで・・・
通勤時の電車の車内は、高尾山へ行くのでしょうか、リュックを背負い、トレッキングシューズをはいた方々を見かけます。

ですので、就労に向けて訓練している利用者と職員で、余暇活動をおこなうこととなりました。

まずは、余暇の説明です。
三省堂 大辞林によりますと、余暇とは「仕事の合間のひま。仕事から解放されて自由に使える時間。ひま。」とのことです。
余暇活動とは、自由に使う事のできる時間におこなう活動となります。

「利用者の皆さんは、これから就職すると、毎日仕事です。
楽しいことももちろんあるかと思いますが、体が疲れたり、心が疲れたりすることもあるかもしれません。」
私からは、余暇活動=「疲れた体や心をリフレッシュし、また、明日から頑張ろう!!と思える、楽しいこと。」と伝えました。

「たとえば、映画を見たり、旅行をしたり、ディズニーランドもいいですよね!」
と話しますと、皆さん、とても明るいいきいきとした表情になります。

― 余暇活動が充実している方は、安定して就労できると言われます。

ここで、「お金が要りますね・・・」との話をしました。
「ディズニーランドのチケットは、1デーパスポートが7400円、国立から舞浜までの往復の交通費が1600円、昼食代は、センターストリート・コーヒーハウスですと、飲み物を付けて予算は2000円くらい・・・
ここまでで、11000円です。あとは、お土産も買いたいですよね。」

利用者の皆さんは、「高い~!!」とのコメント。

就職し、お給料をいただいたら、身体と心をいやして、明日への活力につなげるために、余暇活動を楽しみましょう!と、お話ししました。

ポートビズ矢川では、余暇活動として、プラネタリウム鑑賞を企画し、昨日、府中市郷土の森博物館に行きました。
前日から雨予報でしたが、余暇活動当日は、すがすがしい晴天となりました。
府中の夜空の星は、ものすごい数です!!
利用者さんは「数え切れない」と素敵な表現をしてくれました。

次回も、利用者、職員ともに、リフレッシュできる余暇活動を企画したいと思います!