実習を終えて

こんにちは。利用者なめです。

 

10月の終わりから11月にかけて15日間、企業実習に行ってまいりました。

実習先は大手小売業グループの本社の、障害者の方々が集まる一部署でした。

そこでは、他部署の事務的補佐を主に行っていました。

私が体験させていただいた業務は、書類作成や、書類を読みデータを入力する作業、手先をつかった軽作業など、多岐に渡りました。

 

実習の中で、学んだことがいくつかあります。

 

一つ目は、ミスに対する考え方です。

ポートビズでの訓練や、過去に行わせていただいた実習で、「ミスは許されない」と何度も指摘されていたこともあり、実習中にミスをしたことに気が付き、手が震え血の気が引き青ざめてしまうことがありました。

しかし、今回の実習で指導してくださった社員さんに「ミスをしない人間なんていないから、ミスをした後、それを繰り返さず、どう次に活かすかの方が大事」ということを教わりました。

 

二つ目は、自分自身の強みについてです。

実習最終日、ずっと指導してくださっていた社員さんと振り返りをしました。

その際、「どのような社会人になりたい、というようなことや、不安な事などはありますか」と尋ねてくださったので、「自分の強みが分からないのが不安です」と打ち明けました。

実習を通して、与えられた仕事が全く分からなくてできない、ということはなかったのですが、人に誇れるほど得意!と感じる仕事に出会えなかったからです。

そういった傾向は、実習中だけでなくポートビズでの訓練やプライベートで自習していることなどにもあり、私の大きな悩みでした。

そんな私に、社員さんは「ひとつの強みなんてなくてもいいのでは」と答えてくださいました。一つとびぬけて得意なものがなくても、色々なことを平均的にできるのも強みであり、何か一つを極めなくても、全体を底上げしていく努力をすればいいと教えていただきました。

 

 

実習を通して学んだことは、働く際だけでなく生きていく上で心に留めておきたいことだと思いました。

この学びを、今後の人生に活かしていければいいなと思います。