鏡開き

1月も半ばを過ぎお正月行事も一通り終わった頃ですが、ポートビズでは今日、鏡開きをしました。

初めに、「鏡開きとは」をお話ししました。

鏡餅の1つ1つに意味があることを説明しました。
神事に使われる三方を台座にして、災いを払って1年を祈願する意味の四方紅(しほうべに)と言われる紙を敷き、二段重ねの丸いお餅(福徳が重なって縁起がいい)、御幣(ごへい、紅は魔除けの意味をもち四方に繁栄するように願う)を下し、お餅の上に橙(だいだい)を載せます。代々(橙)子孫が栄えますようにという意味。
そして一番上にを飾ります。(末永く繁栄しますように)

鏡餅は、歳神様(としがみさま)と繁栄を祝うお正月飾りなんですね。

 

鏡開きは、鏡餅を食べて歳神様のパワーをもらい、病気にならないように、災いを防げるように(無病息災)と願う意味が込められています。

利用者の方が中心となって、お餅を焼く担当、きなこ、あずきをまぶす担当、しょうゆをつけて海苔を巻く担当と、役割を決めて鏡開きをスタートし、協力しあって3種類のお餅を作りました。

焼き立てを皆で食べました。 とてもおいしかったですよ。
今年は初詣、七草粥とお正月行事をいっぱい体験していただきました。

八(=^・^=)でした!