こんにちは、職員のくろねこです。
今回は、私くろねこが連載しているお話とは別のお話を書かせていただこうと思います。
みなさんは、「人との関わり」について、どのように考えますか?
人と話すことが得意、あるいは好きな人。
話をすることが苦手な人。
人を思いやる人。
繋がりを持ちたい人。
様々な「人との関わり」があると思います。
上記にもあるように、人との関わりが得意でない方も当然いらっしゃると思います。
けれども、生きていく課程において、人と関わらずに生きていくことはないと思われます。
労働時も同じです。
なるべく人と関わらない仕事を探した場合でも、同僚や上司と関わりを持つことになります。(障がい者雇用では、何らかの配慮が得られる場合もあります)
さて、これまでどんな仕事においても人との関わりを持つことになるとお話してきました。
そうなると、一緒に働く人とは良好な関係を築いていきたいものですよね。
それには一体どうしていけばよいと思いますか?
それはとてもシンプルな方法です。
「自分が変わる」ということが何よりも重要なこととなります。
心理学の観点から申しますと、「返報性の原理」というものがこの世の中にはございます。
「返報性の原理」とは、人は他人から何か施しなどを受けた際、何かしらお返しをしなければならないという感情になると思いますが、それを指しています。
身近なことに例えますと、バレンタインデーにチョコをいただいた際、お返しをしなければと思いますよね。
それがマナーだと思う方もいると思いますが、これにはその心理が働いているのです。
上記から考えますと、自分が他者に対して、ある言動や行動をとると、後に必ず自分自身にそっくりそのまま戻ってくるということになります。
したがって、自分を変えない限り良好な人間関係は築くことができないのです。
もし他者に良く思ってほしい場合は、まず自分から相手の良い部分を見出し、好意を持てるようになる事が必要なのです。
そうすることによって、良好な関係を築く一歩となるのです。