こんにちは。利用者なめです。
事業所が終わった後の時間について考えたとき、熱中できる趣味がほしいな、と感じています。
興味があることは既にいろいろありますが、趣味と言ってよいのか悩んでいました。
「趣味である」と断言してしまうと、それに秀でていなくてはいけないような気持ちになるからです。
Wikipediaで趣味と調べると、「人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返し行う行為、事柄やその対象のこと。」と記述があります。
好きこそものの上手なれというので、好きで繰り返していくことでレベルが上がっていくということでしょうか。
すでに持っている趣味に加えて、最近、趣味としてフランス語の勉強を始めました。
学生時代に英語や第二外国語を勉強していたときは、とても苦手意識があったので、一念発起という感じです。
特にフランスに行きたいとか、フランスが好きということではないのですが、身近に語学オタクがいて、その人に今までの私の語学についての遍歴を相談したところ、フランス語を勧められたので始めました。
やりはじめてみると、案の定語学は苦手で頭が混乱しますが、今まで使ってなかった脳の新しい部位を使っているような感覚があって、続けてみたら面白いことになるのかなという予感があります。
続けたいと思う一番の理由は、勧めてくれたひとが身近にいて、行き詰ると教えてくれたり応援してくれたりすることです。
私は一人で行う趣味を好む傾向があるので、そのように他人に支えられながらの趣味は新鮮です。
そこで気が付いたのですが、ポートビズにきてから、他人からの援助を受けることに抵抗がなくなってきた気がします。
以前は、自分の事は自分だけで解決しないといけないし、他人の手を借りるのは自分の敗北だと考えていました。
ですが、ポートビズに通所し、障害者雇用での就職を目指すようになって、自分にできないことは合理的配慮をしてもらえて、それは間違いではないとわかりました。
就職面でも趣味でも、支えてもらっている一方なので、もっと研鑚を積んで、趣味として誇れる分野を作ったり、就職して社会貢献できるようになりたいです。