「利用者PANの、なんでもオススメ紹介③(後編)」

こんにちは!利用者のPANです。

 

『「スティールパン」という楽器を、知っていますか?』

の後編です。

 

前編では、

「スティールパンの歴史(始まり)」について、ご紹介いたしました。

 

後編では、「楽器の構造」についてご紹介します。

 

 

☆☆☆「スティールパン」の構造☆☆☆

 

スティールパンは、太鼓のような打楽器ですが、

鍵盤楽器のように「音階(ドレミファソラシド)」があります。

 

ただし、音階はピアノのように、並んでいるわけではありません。

ですので、どこにどの音階があるのかを、まずは把握することからスタートです。

 

「マレット」と呼ばれる、2本の小さなバチで、叩いて音を出します。

 

スティールパンは、ひとつの音を長く伸ばしたり、短く止めたりする、

音の長さのコントロールが難しい楽器です。

(叩く強さにより、音量のコントロールは可能です。)

 

長く伸ばす方法として、「トレモロ(ロール)」があります。

ひとつの音を、両手で交互に素早く叩く(ドコドコドコ・・・)ことで、

連続音とするのです。

 

叩けば、とりあえず「音は鳴る」のですが、

正しい弾き方のコツとしては、「叩く」というより「はじく」。

優しく弾かせるイメージを意識することが大切です。

 

 

私も聞いた話ですが、

日本のスティールパン奏者は「まだ1000人にも満たない」と言われています。

 

まだまだマイナーな楽器ではありますが、その独特の音色に惹かれてか、

最近人気が急上昇しているとのことです。

 

「めずらしい楽器を弾いてみたいな~」と思っている方!

ぜひ、スティールパンに挑戦してみませんか?