こんにちは、職員のくろねこです。
さて、今回は先週行った訓練の様子をご紹介いたします。
先週の木曜日、リラクゼーションの訓練としてウォーキングを開催しました。
今回のルートは国立駅の北口方面としました。
私たちの国立事業所のある国立駅周辺は、数々のお店が立ち並ぶ賑わいのある街です。そんな雰囲気を感じている中、一つ路地を入ると住宅街となり国立駅周辺とは別の時間軸なのではないかと思わせるほどゆっくり時間を刻んでいるような佇まいを感じます。
また、駅から遠ざかれば遠ざかるほど、私たちが知らない「国立」が見えてくるのでした。
今回一時間半程のルートで、利用者の皆さんとともに素敵な空間を共有できたと思います。
ウォーキング途中訪れた「ひかりプラザ(新幹線資料館)」では、試験運用された新幹線「ひかり号」が設置されており、車内に入ることも可能です。
車内は新幹線発展の歴史をパネル・模型・ビデオで紹介できるよう展示されております。
利用者の方はもちろん、職員も興味深く閲覧させていただきました。
また、終盤に立ち寄った「北第一公園」の一角には「東京のへそ」を示す標識版が埋め込まれています。
東京都の重心の位置を実験的に求めた結果、ここに位置することが分かったとのことです。重心とは、重さの中心のことで、東京都の中心がここにあると知り、とても驚きました。
私たちが訓練をしているこの土地について、知らないことが多いことを再認識できた訓練となりました。
また、ウォーキングには様々な効果があるのです。
①生活習慣病の予防と改善・・・1日30~60分歩くことでリスクは半分ほどまで軽減できるそうです。
②心身のケア・・・自然や景色を眺めながら歩くことで五感が刺激され、リラックス、ストレス解消、うつ病の予防にも効果的とわかっています。
③血流アップ・・・ウォーキングで足首の動きとともに活躍するふくらはぎは「第二の心臓」といわれるほどで、血液循環を促進してくれます。
④体脂肪燃焼・・・有酸素運動を行うことで、たっぷりの酸素が体内に行き渡ることで脂肪を効率よく燃焼させ、肥満の解消に効果的です。
上記に上げた他にもウォーキングの恩恵があります。
ウォーキングは、余暇(リーラクゼ―ション)の一つとして、簡単に取り入れる方法の一つとなっております。
今回もウォーキング後、参加した利用者さんから「息抜きとなった」「楽しかった」「良いリラクゼーションとなった」というお声を頂きました。
日々の訓練での疲れを、緩和することも大事な仕事の一つです。
今後も、リラクゼーション法の提案を訓練の講座で行っていきますし、ウォーキングも違うルートで開催したいと考えています。
訓練に少しでも興味を持った方、自分に合ったリラクゼーション法を見つけたいという方、まずは見学・相談してみませんか?
こちらから承っておりますで、お待ちしております。