企業実習に同行しました

本日から、矢川事業所利用者Aさんの実習が始まりました。
企業から、実習初日に関わり方のアドバイスをしてほしい、との依頼があり同行しました。

今回の企業実習までの道のりは、
利用者のアセスメントから、業種・職種の方向性を検討
→支援員が企業訪問(企業のアセスメント)
→利用者に作業内容を写真を見せて説明→OK
→通うことができるか確認するための通勤訓練→OK
→企業見学
→体験実習
と、段階を踏んでいます。

支援員の役割は、両者のアセスメントであり、
目指すところは、両者を知った上で、調整役となりベストマッチを作り出すこと。

今朝、ご挨拶する前から、数名の方が緊張しているAさんに声を掛けてくださいました。
皆さん笑顔が素敵で、とても明るい雰囲気の会社です。あたたかく迎えていただきました。

職種は軽作業。私も着替えて作業を体験しました。
作業を一緒にすることで、利用者との、また、仕事を教えてくださる社員やパートの皆様との距離がぐっと縮まる気がします。作業のコツを伝授していただき、Aさんと共有しました。

仕事や物理的環境が合っているかは、もちろん大切なことですが、人との関わり、人的環境の大切さを感じた1日でした。