「厚生労働省が5年に1回行っている「労働者健康状況調査」によれば、「仕事や職業生活でストレスを感じている」労働者の割合は、50.6％（1982年）、55.0％（1987年）、57.3％（1992年）、62.8％（1997年）、61.5％（2002年）、58.0％（2007年）、60.9％（2012年）と推移しており、今や働く人の約6割はストレスを感じながら仕事をしていると言えます。
ストレスの内容を具体的に見ると（2012年の調査結果）、人間関係（41.3％）が最も多く、仕事の質（33.1％）、仕事の量（30.3％）と続きます。
ストレスへの対処として
自分で対応しきれないストレスに対しては、自分ひとりで解決するよりは、自分の力と周囲の人たちの力を合わせて、よりよい解決の糸口を見出すことが重要です。また、日頃からストレスが発散できるよう、趣味や生きがいとなるものを持つことも必要です。そして、問題解決のために協力してもらえる人間関係の構築も重要となります。窮地に陥った時に相談できる人を持つことは、極めて重要なことです。」
出典 厚生労働省 こころの耳http://kokoro.mhlw.go.jp/nowhow/nh001/
就労移行支援事業所の職員である私も、ストレスを感じることは多々あります。
幸いなことに、私には、15年～20年来、お付き合いの続いている友人や先輩方がいます。
頻度を高くして会うことは難しいですが、２か月に１度、半年に１度、会うことは私の楽しみになっており、大切な方たちと過ごす時間は、自分を出してほっとできる時間となっています。
その方をお祝いするとき、特別な日ではなくても、ご自宅にうかがうときなどは、お花を持参しています。
